魔界を歩こう〜桃尾の滝と石上神社と石上神宮

投稿者:

奈良県天理にある石上神宮は由緒のある有名な神社です。

この石上神宮からさらに山手に入っていったところの石上神社があります。

 

石上神社とは

この神社は地元では石上神宮の元社といわれている。

石上神宮は物部氏の威光だけでなく、王権の武神・武器庫・宝物庫として統治の象徴的存在だった。

そして布留川の水神祭祀の場であり、里神だった。

 

一方、里神に対して山神なのが石上神社。

桃尾の滝を神として祀り、水神は滝に日が射し込めば、白龍が虹となって出現するという。

桃尾の滝は「桃尾」をモモオと読まれるが、宮城の北の「桃生」はモノウと読まれ元々は「モモオ」だった。

物部氏の聖地である事が関連付けられます。

 

桃尾の滝について

この滝には、草薙の剣を持っていた八岐の大蛇が剣となって降臨したとの伝承が語られる。

この石上神社境内ならびに桃尾の滝の周辺は現在荒れ放題だが、かつては磐座信仰の聖地であったと見ることができる。

 

石上神社ならびに桃尾の滝のその後

仏教の興隆とともに、排仏派の物部守屋が蘇我氏に滅ぼされて以来、物部の聖地と民は仏教勢力に侵され、寺院建立に使役された。ここ石上神社にも龍福寺が710年に創建された。この龍福寺は義淵という僧侶が開祖とされ、後に行基や弘法大師空海も訪れ、真言密教の大道場であった。

 


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA