ツボでわかる身体の健康③  こころの病・ストレスpart1

昨年、マイナンバー制度導入のドタバタの裏で、12月にひっそりと始まったもう一つの制度がある。労働者の心の状態を年1回調べる「ストレスチェック」。

従業員50人以上の事業所に義務づけ

「非常にたくさんの仕事をしなければならない」「へとへとだ」──。国が推奨する「職業性ストレス簡易調査票」は、57項目の質問に4段階で答える方式。労働者はウェブ上か紙で回答する。img_b6557ba2211d0c1326ed03d92fed9b4a427439

というもの。それだけ現代人はストレスを抱え、しかも本人が気付かなかったり、気づいてても人には隠して過ごしている方が非常に多いように思われます。

ストレスチェックをいちいちやらなくても、実は・・・

ストレスやこころの病は体に反応が出てきます

背骨(胸椎3番~7番)の胸の高さ辺りから、臍ぐらいの範囲のツボに反応が出てきます。押さえると他と比べて痛みがあったり、出っ張ってたり凹んでたり。 圧痛(押さえて痛い)っていう反応が一番わかりやすいと思います。

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ストレスや心の病、悩みを抱えていたり、本人が気づかずに溜め込んでいるケースも反応が出てきます。

私は鍼灸治療の際に、肩こりや腰痛、食欲不振、他どんな症状であっても全身の状態、さらに脈や舌などを診て治療を行います。そのときに背中の反応も診ていきますが、精神疲労の程度も推し量ることができます。

「何か心配事がありますか? あまり根を詰めると毒ですよ」と一言添えるだけで信頼してくれたりします。今回そのときによく反応が現れるツボを4つ紹介いたします。

「身柱(しんちゅう)」「神道(しんどう)」「霊台(れいだい)」「至陽(しよう)」です。

 身柱:第3胸椎棘突起の下1409589423-1281816118

ここに圧痛があれば、愚痴っぽかったり、悲しい気持ちになりやすかったりしているのが予想されます。でも本来は感受性豊かで何事にも敏感な方でしょう。それが過ぎると体が悲鳴をあげてしまいます。

 

 神道: 第5胸椎棘突起の下

tubo53 ここに圧痛があれば、いわゆるストレスを抱えていて思ったことを吐き出せないもどかしさでイライラしがちのようです。溜め込んだ状態ですね。不眠の方も多いです。この方は本来は積極的で行動力のあるリーダータイプのようです。が、周りが思いどおりでないとイライラします。積極性もほどほどでないと身体が不調に。

 

 霊台:第6胸椎棘突起下

fp-wildrose ちょうど神道の下になります。ここでの圧痛は、神経が細かく、思い悩みやすいようです。悩んでも行動できないタイプのようです。このような方は食欲に表れやすいですね。そして周りにとても気を配るタイプでしょう。気を遣いすぎてクタクタですが、言い出せないようです。

 

 至陽:第7胸椎棘突起の下

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ここに圧痛のあるかたは、何かにビクビクしているようで、ちょっとのことで驚いたり怖がったりするようです。この方は、いい意味で慎重なんですね。でも恐ろしい過去の経験がそうさせているのかもしれません。

 

鍼灸治療ではこれらのツボは神経性疾患の治療点としてお灸をよくおこないます。ここにお灸をして熱さを感じなければ、悩みや不眠などの症状がひどく、熱さを感じるようになってくれば快方に向かっています。

なので、自宅でもこのツボに反応があれば、お灸(せんねん灸でもOK)をしてみて熱さを感じて気持ち良ければ、ぐっすり眠れて翌朝はスッキリ起床できることが期待できますよ。

 


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Comment

  1. ニライカナイ
    • harikonotora

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