気功を不思議なパワーってだけではオカルトなんで②

気功とは?

気功は、気を功するということで、

「功」って字は「工」(働き)+「力」(努力)によって構成されています。このことから転じて「鍛練」という意味にもなります。

つまり、気を功する=「気を働かせる」「気を鍛練する」という意味で理解すればいいかと思います。

では「気」ってどのようにイメージすればいいのでしょうか?

まず今の段階では、我々の日々の生活に関わってくる「電気」をイメージすればいいと思います。電気自体は目には見えないですが、それが様々な機械や装置、電化製品に作用して、結果として照明が点いたり、レンジで調理できたりと、目には見えないですが電気の力で、そういった効果が現れています。

また電気は充電すれば、より大きな作用が臨めるように、人の「気」もそんな効果が似てるといえなくもないと思います。

東洋医学などでいう「気」もそんなイメージでいいでしょう。21683_545970382095508_1524608156_n

「気功」っていう言葉自体、すでに隋・唐の時代の文献に登場しますが、現在東洋医学などで用いられる気功は、1950年代に古典をもとに創出された用語です。

1950年代というのが、実は日本の気功にとってのターニングポのイントといっていい時期なのですが、それは次回以降述べたいと思います。

 

 

气3-300x168 上図は殷代の甲骨文字に「気」に該当する文字です。この当時は「求める」「およぶ」っといった意味で、今の意味の気とは概念が違うようです。

戦国時代(紀元前403年頃)になると体温を表し、後漢には食物を連想させる「氣」という字になりました。

中国では紀元前から「気は生命エネルギー」と観念されてきました。

現在、気には、真気(元気、生まれながらの気=先天の気)、食物や修練で得られる衛気、真気を補っていく営気などのように東洋医学では観念されています。

気功の修練で増幅させたりする気は衛気と呼ばれるものです。

 

気功はいつ生れたのか?

中国気功の源流については諸説あり、旧石器時代からとも、新石器時代からとも言われています。

紀元前5世紀の「行気玉佩銘(こうきぎょくはいめい)」は、気功に関する最古の史料となっています。ここには45の文字が記され、行気の効能、練功のプロセスなどが述べられているらしいです。1282807d77ag215

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また気功の前身となる修練の導引、導引按蹻について描かれた「馬王堆古導引図」が1972年、毛沢東の故郷で発見されました。発見されたのは馬王堆漢墓という前漢時代の丞相の家族の墓らしい。

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この図にはさまざまなポーズで気功をする男女が40以上も描かれ、それぞれの功法がどんな病気に効くかが、解説されているという。

 

こうやってみてみると、「気功」って歴史は古いようです。昔は病気の治療は祈祷であったり、シャーマン的な要素も多かったことでしょう。

ってことはオカルト?  次回は現代気功の分類をさらっとみてみたいと思います。


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