花粉症②

 

 

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今回は前回の続きの花粉症についてです。

《花粉症が今、なぜ増えているのか?》
①スギなどの花粉の増加
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昭和30年代、盛んに植林されたスギが成熟し、花粉を多く付けるようになったことに加え、その建築資材としての価値が下がり、手入れもされないまま放置されていることが、花粉の飛ぶ量が増えていることと関係している。

②気密性の高い住居
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気密性が高まった結果、ダニやハウスダストが増え、アレルギー体質の人が増えてきた。

③食生活の変化
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高タンパクの食生活は正常な免疫反応にとって大切だが、逆にアレルギー反応も高める結果となった。

④大気汚染
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車の排気ガス、中国からのPM2.5などもアレルギーを起こしやすい

⑤ストレス社会
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アレルギー症状は自律神経と深く関わっているため、ストレスで自律神経の調節が乱れ、花粉症の症状も出やすくなる。

《花粉症の対処法》

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これらが一般的ですが、ここに鍼灸も取り入れてみましょう。

では鍼灸の目的は?
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人は食事をすると、それが消化吸収され身体の元気の素となるエネルギーや血を作り運搬する働きがあるのが脾胃です。
その脾胃の働きが暴飲暴食や偏食で弱らせると、免疫力の素もうまく作り出せずにアレルギー症状を起こしやすくなります。

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また肝臓は身体の血を全身に満遍なく行き渡らせて、積極的に活動できる原動力となる働きをしますが、ストレスなどでイライラして頭に血が上りっ放しだと、全身に血が巡らずに身体の機能も不調になります。
するとアレルギー症状も起きやすくなります。
これらは日常のライフスタイルに関係があります。
東洋医学的な身体の不調は大事に至らない時に対処するのが基本。
そしてその症状は花粉症の症状が出る前に、不眠やだるい、疲れが取れにくい、胃がもたれる、などの症状で表れます。
この時点で対処するためのツールが鍼灸であります。
そして前回説明したように、「春の症状は冬の過ごし方で決まる」。
だから、花粉症の出る季節の前から身体を整えておくことが、予防になるわけです。
季節の変わり目で何か体調を崩しやすい、というのも同じ理屈です。
故に日々の自分の日常と向き合い、ケアしていくことが一番大切であるということです。
日常ケアのツールとしての鍼灸、取り入れてはいかがですか?

 

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