正しい歩き方とは、どんなのだろう?

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「姿勢が悪く、歩き方にメリハリがないと、実年齢より老けて見えたり、不健康になるので、正しい歩き方をしよう!」 というサイトや案内を見かけることがあります。

そもそも正しい歩き方とは、どんな歩き方でしょう?

一般的に推奨されている歩き方から、まずみていきましょう。

10aruku02DMA-MIYA01 これはあるサイトからの添付ですが、載せてみました。

「まず、良い姿勢で立ち、肩の力を抜きます。良い姿勢を意識するあまり、無意識に肩に力が入ってしまいがちになります。肩に力が入ると、呼吸が浅くなり、酸素を充分に取り入れることができないので注意してください。」

とここまでは、その通りだと思います。さらに進めていきます。

「いつもより歩幅を5cm広げるつもりで、股関節から振り出す様に脚を出すと膝が伸びて、かかとから着地することができますかかとから着地すると、もう一方の脚のかかとが上がり、足先で地面を押します。

とあるように、かかとから着地し、膝が伸びた状態で歩くのが、正しい歩き方であると、説いたものがほとんどです。

さらに運動学での歩行周期の図でも、そのように定義されています。hokoushuuki10aruku04 私は、この踵からの着地に疑問を抱いております。

例えば、ちょっと高い台から着地するとき、足のどの部分で着地しますか?

つま先ですよね。踵から着地したら、身体全体に衝撃が伝わって頭のもそれが伝わってくるはずです。それを回避するためにつま先で着地するわけです。

歩くという動作自体では、それほどの衝撃は伝わってこないように思います。が、日々繰り返し繰り返し、かかと着地での歩行を行うことで、僅かな衝撃が蓄積され、腰や膝にダメージを与えかねないと思います。

また、このかかと着地の歩行は、西洋文化以来のものではないか、と思われます。つまり踵を保護する、「靴」の文化が伝わったことで成り立つものではないかと。

江戸時代などの「草鞋」「草履」『下駄」では踵着地は困難だと思います。靴ありきの「かかと着地歩行=一般的な正しい歩き方」だと私は思うのですが。 いかがでしょう?

aruki

次回は、野生動物の歩き方をみながら、この”正しい歩き方”について考察してみようと思います。


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