冬の養生法③

 冬の衣服のポイント

寒いとついつい着込みがちになります。すると、肩が凝ったり、動くのが不自由になったりということになりますね。ポイントを抑えることで、軽快に防寒が可能です。いくつかポイントを挙げましょう(*^_^*)

【首周り】

ffa8ae98-54f1-45f6-8c95-fcd84b740550首周りをマフラー、スカーフ、ネックウォーマーなどで覆って外気にさらさないようにします。

頸椎のまわりから背中にかけては、呼吸器に関係したツボがたくさんあります。このあたりを隠すだけでも、風邪を引きにくくなりますし、着込まなくてよいので、作業も軽快にできます。

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『風門』というツボ。風邪の邪氣はこの風門から体の中に侵入し、風池というツボに溜まって、頭痛などの悪さをすると言われています。

背中がゾクゾクする悪寒があったときは、風門に邪が入ってこようとしている証拠です。先日の乾布摩擦で背中を擦るか、カイロを貼るなどで対処しましょう。

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【下半身】

冷えは足元から入ります。腰、下腹部、ふくらはぎ、アキレス腱まわりは特に冷えのたまる場所です。タイツなどで防寒し、冷えのないからだをつくりましょう。

 

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フィギュア選手に聞く防寒術

「関西大学アイスアリーナ」では11月でも室温5~6度、氷上は2~3度の寒さ。風がないので屋外より過ごしやすいが、スタンドに30分も座っているとかなり冷えます。

やはりキーポイントは首、それと手首、足首の防寒

「ネックウォーマーと手首まである手袋は必須アイテム。首と手を冷やさないことが大切で、冷えると身体が動かない」とあるスケート選手の弁。

またある女子選手は「首って呼ばれる部分を冷やさなければ、薄着でも大丈夫」と。つまり首、手首、足首を防寒することだそうです。この女子選手の場合、マフラー、アームウォーマー、レッグウォーマーを着用、発熱保温作用のある下着を着て、全体的には薄着にしているそうです。

「冷やさないためには、汗をかかないことが大切」で、おなかや腰にカイロを貼ると温まるが、「汗をかくとかえって冷えるので使わない」そうです。(前述で風門にカイロを、と紹介しましたが、一般の方とアスリートのトレーニング時という状況の違いもあるので、各人の都合で変わってきますので)96958A90889DE1E5E0E2E5E1E1E2E3E0E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2-DSXZZO3723540013122011000000-PN1-25

 

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我々、一般人と一番近い状況はフィギュアのコーチたちのコンディショニングでしょう。選手と違って動く機会は少ないし、練習中はずっと氷上です。

上半身は肌に近い方から、タートル2枚、フリース、薄手のダウンジャケット、腰まで隠れる大きめのダウンジャケットにマフラーと手袋。

下半身は、タイツにズボンにオーバーズボンにレッグウォーマー。腰にはカイロを貼りつけるそうです。「タートルのすそはタイツの中に入れ、肌の上にもう一枚、肌を作るのがポイント」と話しています。

この「もう一つの肌」作戦がキーポイント。これをしないと、上にどれだけ着込んでも効果は半減する。「もう一つの肌」を応用して、薄手の発熱下着を薄いタイツにインしてズボンを履けば、そんなに冷えることもありません。

 

寒いので着込む⇒汗をかく⇒汗は蒸発するときに熱を奪う⇒さらに冷えが悪化 という悪循環が冬の過ごし方では最悪のやり方。

脱ぎ着ができる玉ねぎ状に着るのが一番よく、気温に応じてカスタマイズできる状態に着こなしをするように心掛けていただきたいですね。A2325_I2


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