胃もたれのある方に対しての提案

先日、胃のもたれと痛みがあるという方がいました。

ただ、このときは鍼灸治療をできる環境になく、治療具も携帯してなかったので、違う処置をしました。

軽い問診と脈・舌の状態を診て胃の経絡を触れて確かめました。himg_0limg_0

それらを総合すると、連日の飲み会で脾胃の働きが低下して水分代謝、消化吸収が悪くなってるみたいでした。

そして胃の経絡が腫れぼったくなっていて、プヨプヨしていたので揉んでいき、その経絡上で圧痛のあった梁丘というツボと豊隆というツボを押し揉んで、脾の水を調整する陰陵泉に圧をかけると、お腹が動き出して、少し楽になったとのこと。

東洋医学では、脾胃の働きが低下していたり、元々機能の弱い人は、手足を動かして運動すれば働きが活発になる、と言われています。

臓腑経絡詳解s胃と脾 脾の臓が胃の腑を揉むことで、胃の働きが活発になるのですが、その脾を動かすのは手足を動かすことで行われます。だから普段仕事などで身体を動かすと、すぐお腹が空くけど、休みの日はそうでもないのはそういった理由からです。

だからこの方も普段から、手足を動かす運動法を知っていれば、胃の調子をコントロールできたわけです。

ただ今回は、その運動と同じ効果を狙って脾と胃の経絡を触って改善を図ったわけです。

少々のことなら、薬を服用せずとも身体はコントロールできるんです。

経絡を知ってれば、身体を整えることができますし、武術などにおいては敵を倒すこともできます。次回は同じ胃の経絡を使った、敵の攻撃の方法を書いてみようと思います。


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