秋の体調管理 『ぜんそく』

image

湿度の高い夏が終わり秋になると、外気は乾燥します。

肺は呼吸するときに適度な潤いが必要で、乾燥し過ぎても潤い過ぎても呼吸がしにくくなり、ぜんそく症状が出ます。

この時期に悪化するぜんそくは乾燥によろものが多く、梅雨時期に悪化するぜんそくは湿気によるものが多いといえます。

image

乾燥によるぜんそくの特徴は、布団に入ってしばらくして温もったときによく咳がでます。東洋医学でいう肺の虚熱による影響といえます。

また、この時期の咳は、冷えも大いに関係があります。冷えによって肺が伸びやかに活動できないのです。特に下肢のアキレス腱からふくらはぎの内側が冷えると、肺や呼吸器に影響が出ます。

夏に冷たいものを取り過ぎてお腹を冷やしたり、クーラーなどで腰から下を冷やし続けたことによって、体を温める陽気が冷えによって抑えられ、下に降りずに上に溜まったままになり、そのために肺を温めすぎて潤いを無くさせてしまうのも原因となります。

image

肺の働きが悪いと咳やぜんそくが出るわけですが、運動などで治るケースもあります。これは運動によって、冷えで抑えられてた陽気を動かすことになり巡りが良くなり、それに伴って肺も動きがよくなるからです。

ぜんそくは小さなお子さんに多い病気ですが、成長に伴って治ったり、スポーツをすることで改善していくケースも少なくありません。

 

東洋医学では胸板の厚さで肺が強いかをみたりします。胸板の厚いお子さんは成長やスポーツで治りやすいタイプです。ただ胸板が薄いから治りにくいというわけではありません。

胸板の厚さは胸郭の広がりが完全に機能していないだけで、呼吸のやり方を工夫したり、有酸素運動、とくに水泳などを行えば改善されていくものなのです。

話はそれましたが、この時期はぜんそくが出やすいです。それは肺が乾燥するからで、元々肺の弱い方は、部屋の湿度管理を気をつけて、その対策を行ってください。

image


Prev Next

Comment

コメントを残す

CAPTCHA