京都魔界案内 矢田寺

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700年に奈良・大和郡山市にある矢田寺の別院として建立されました。
元々壬生にあったのが、豊臣秀吉の区画整理で本能寺とともに同じ時期に、この矢田寺も三条寺町に移されました。

御本尊は、代受苦地蔵。人々の苦しみを変わってくださる、といわれている。

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えんま大王といえば、死者の魂を天国に行くか、地獄に行くかを決める裁判官。

平安時代、この閻魔は矢田寺の住職だった、満米上人から菩薩戒を受けました。
(菩薩戒:大乗仏教における菩薩僧と大乗の信者に与えられる戒律。悪をとどめ、善を修 め、人々のために尽くすという三つの面を持つ。)
そのとき満米上人は閻魔大王に、「地獄を見せて下さい」と頼みます。

上人は閻魔大王から地獄を見せてもらった際、炎が煮えたぎる鉄釜の中に一人の僧侶がいることに気づきます。よく見ると僧侶は鉄釜にいる人を助けています。
もちろん鉄釜に入っている人間は、現世では罪を犯した罪人です。
その姿に感銘を受けた上人は、その僧侶の姿を仏像に刻み、ここ矢田寺に安置したといわれています。
また、この地獄の様子が描かれた「矢田地獄縁起絵巻」が矢田寺に遺されています。

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送り鐘

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お盆の時期、京都ではご先祖様を迎えるために「迎え鐘」を行います。これはご先祖様の魂が間違わずに家族のもとに帰って来られるように梵鐘を突く儀式。
この矢田寺では迎え鐘に対し、「送り鐘」を毎年8月16日に突いてご先祖様を送るようにしています。

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ぬいぐるみ地蔵・・・住職夫婦の手作りで20年前からやっているそうです。
かわいいですね(*^_^*)


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