日々をどう過ごすか

投稿者:

日本の医療は主に西洋医学です。体に異常を感じたり、検査で決められた一定基準を越えたら病気とみなされて受診するというのが一般的でしょう。
つまり、異常を感じたら受診し、「なぜ異常を引き起こしたか?」という所が二の次に感じてしまいます。
何事も原因があって、結果です。

そこで東洋医学ですが、”西洋医学で治らない病が治せる”というイメージが強いようです。
しかし、それは真実であり真実ではありません。医学としてのアプローチが違うだけです。

西洋医学は、検査等で正常値であると元気で健康という定義づけされているような印象があります。
一方、東洋医学は、生まれたての赤ちゃんが100%の元気な状態で、年々その元気は失っていくという考え方。
生まれた時の元気は、親から受け継いだ精力という意味で「先天の精」といわれ、これが前述したように年々失っていくもの。失っていく「先天の精」を補って元気をキープするための「後天の精」というものがあります。これは、日々の飲食物や、自然の空気、適度な運動などから得られる精力です。
つまり、東洋医学では「先天の精」と「後天の精」の両方で元気をキープしていくということです。
ここでポイントとなるのが、”先天”は生まれてから減る一方で、また運命のようなもので変えることはできませんが、”後天”は、飲食物など、その人がどのようなものを得るかで変わってくるので変えることができるということです。
この、「後天の精」を何にするかが、老化を遅らしたり、病気になりにくくしたり、といった違いとなって表れてきます。
ただ、それでも人は悲しいかな老化し、また人によって老化の仕方に違いもあります。
東洋医学の診断のやり方は、その各人のライフスタイル、性格、体全体の好不調の部分を探りだして、この人独自のパワーダウンした所にアプローチして治療に入ります。
イメージでいうと、バーベキューの時の炭火をイメージしてください。
バーベキューの炎が命で、放っておけば火力(命)が弱まってきます。そのとき適度に炭を、足したり風を送ってあげる(東洋医学の治療、鍼灸や漢方など)と炎は安定して、また程好い火力(老化を遅らせる)を保ちます。
これらのことから、東洋医学は日常の暮らしの中に入った医療で、異常になってからかかるものとはちょっと違います。
炎が消えかかってからでは、元の火力にはなかなかもどせないものです。
定期的な、補充が元気でいるコツです。

それが東洋医学です。

image


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA