武術のベースは養生である

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IMG_0166私は週に2回、3時間ほど太氣拳の稽古をしています。

太氣拳の稽古は、まず”立禅”といって立ったまま禅を組み、”氣”を養成し、感じる稽古をした後に、その気分を持続したまま、動きをつけたり、対人稽古に移っていきます。

3時間稽古して、通常のスポーツや武術なら疲れが残ったりといったこともありますが、太氣拳の場合は逆に体が中から温かく感じ、腰痛や肩こりもほぐれたりして、とてもいい状態に体が変化しています。

この稽古を日々行っていて、日常の体の使い方や節度のある生活をしていると体は好調ですが、不摂生をしたり、間違った体の使い方をしていると、首から背中にかけての流れが悪くなり、ひどいときは肩こり、頭痛、めまいになるときもあります。

背中は体の陽気が上から下へスムーズに流れることによって体全体を温めたり、体が温まることによって全身の潤いが生まれて、疲れや凝りを起こさないようにします。

太氣拳の立禅はその背中を緩めるだけでなく、全身を緩めることで、体の氣血を巡らして、体にとって一番いい状態に持っていくようにできる練習方法で、健康促進には持ってこいです。

しかも普段のいい状態をわかっていると、少しの体の変調にも敏感になり、たとえば風邪をひいても寝込むことなく、すぐ対処できるというメリットもあります。


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