立禅 (気功)

東洋医学では、氣・血・水の流れを大切にします。これらの流れを活性化し、正しくすることで健康で病気になりにくい体にしていきます。

我々を取り巻く環境は多種多様で、肉体的にも精神的にも様々なものによって我々は影響を受けて生活をしています。 いい影響を及ぼすもの、悪い影響を及ぼすもの、さらにその及ぼされた物事を受けた人がどう捉えるかによっても、変わってきます。

意拳学を記した韓星蹻老師は「内外環境のバランスが狂うと病気になる」と仰ってました。
内環境は、人体内部の五臓六腑、四肢(手足)体幹をいいます。つまりその人そのものをさします。
外環境は、人体外部の自然環境や社会環境、猛獣毒蛇などをいいます。気候の変化や天変地異などもそうで、外部から害を及ぼすも全般を指します。

立禅とは、意拳では站椿(タントウ)といい、拳術を学ぶには必須の練習方法。ここで韓星蹻老師は拳を学ぶ目的とは・・・と説明されています。
「この無限の変化(内外環境)に対する適応能力を高めることにある。そして人が元々備わっている自然反応能力を養うことになる」と。

*自然反応能力とは:
天気が暑くなると発汗することで身体の熱を逃す。
体に害のあるものを食すと吐き出したり、お腹を下して出したり。
疲労が溜まると眠気がおそってきて、眠るとリセットできたり。
目の前に虫が飛んできたら瞬きして、目に入るのを防ぐ
などなど、本能で自分の身を守る反応が体に表れることをいいます。

立禅の意義とは、自分の体を守る反応力を養うことにあります。

 

《立禅で得られる効果》

  • 代謝の高い体をつくることでエネルギーを消費し、太りにくい体質をつくる
  • 病気になりにくい免疫力の高い体を作る
  • 冷え性を改善する
  • 運動不足を解消する
  • ストレスを解消する
  • 自身の潜在能力を開花させる